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はなの味ごよみ 〔2〕

願かけ鍋

角川文庫 時−た83−2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-04-107385-8
4-04-107385-5
税込価格 748円
頁数・縦 305P 15cm
シリーズ名 はなの味ごよみ

商品内容

要旨

神田須田町にある一膳飯屋「喜楽屋」で働きながら失踪した夫を捜すはな。ある日、夫・良太の手がかりを求めて、常連客の卯太郎とともに永代寺門前町へ向う途中、苦しそうに難儀している武家娘に遭遇する。偶然にも、卯太郎の得意先の娘・詩織で、髪によい食べ物を探しているという。目当ての物が見つからなければ、許嫁と破談になると嘆く詩織に、はなは料理で助けてほしいと頼まれるが―。(「恋の願かけわかめ」より)

おすすめコメント

心も、身体も癒やす愛情たっぷりの料理を召し上がれ。鎌倉から失踪した夫を探して江戸へやってきたはなは、一膳飯屋の「喜楽屋」で働くことになった。ある日、乾物屋の卯太郎が、店先に幽霊が出るという噂で困っているという相談を持ちかけてきたが──。

著者紹介

高田 在子 (タカダ アリコ)  
神奈川県横浜市出身。幼少よりプロ作家を夢見て、家事、育児、夫の社会保険労務士事務所の手伝いに励みながら小説を書き続けてきた。『忍桜の武士 開花請負人』(白泉社招き猫文庫)にて念願のプロデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)