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食いしんぼう同心 謎を食らわば皿まで

角川文庫 時−し65−2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-04-107427-5
4-04-107427-4
税込価格 748円
頁数・縦 315P 15cm

商品内容

要旨

例繰方同心の香川景蔵と同心見習いの野呂丈一郎が、焼き松茸の香りを味わっている時、恐るべき事件は、すでに始まっていた。一見いたずらで書かれたと思える謎めいた絵文が、10日ほど前に景蔵の許に届けられていたが、それが現実の事件となったのだ。これは、奉行所と景蔵に対しての挑戦で、仕組まれたものなのか。事件の真相を追う2人。だが、第2の謎文が届けられ…。とっておきの「謎」と「料理」で贈る、長篇時代小説。

おすすめコメント

奉行所一の切れ者と、大食漢の見習い同心が活躍する、書き下ろし時代長篇 例繰方の香川景蔵の許に届けられた文は、不可解な文字の羅列だった。だがそれは、現実に起こる事件の予告ともとれる内容。果たしてそれは犯人からの挑戦なのか。知恵と力の同心コンビが江戸を奔る!

著者紹介

志木沢 郁 (シギサワ カオル)  
東京都出身。2003年、学習研究社より『信貴山妖変』でデビュー。以降、最新の研究を取り入れた考証を基本とする歴史小説を上梓してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)