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虚実(うそまこと)妖怪百物語 序

角川文庫 き26−32 怪BOOKS

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-04-107431-2
4-04-107431-2
税込価格 880円
頁数・縦 435P 15cm
シリーズ名 虚実(うそまこと)妖怪百物語

商品内容

要旨

シリアの砂漠に現れた謎の男。旧日本兵らしき軍服に、五芒星が染め付けられた白手袋。その男は、古今東西の呪術と魔術を極めた魔人・加藤保憲であった!妖怪専門誌『怪』の編集長と共に水木プロを訪れたアルバイトの榎木津平太郎は、水木しげるの叫びを聞いた。「妖怪や目に見えないモノが、ニッポンから消えている!」と。だがその言葉とは逆に、妖怪が次々と姿を現し、日本は大混乱に陥ってゆく。驚異の実名小説、ここに開幕!

おすすめコメント

京極史上最長!計1900枚の超大作。京極版”妖怪大戦争”! 「目に見えないモノが、ニッポンから消えている!」妖怪専門誌『怪』のアルバイト榎木津平太郎は、水木しげる氏の叫びを聞いた。だが逆に日本中で妖怪が目撃され始める。魔人・加藤保憲らしき男も現れ……。

著者紹介

京極 夏彦 (キョウゴク ナツヒコ)  
小説家・意匠家。1963年北海道生まれ。94年、妖怪小説『姑獲鳥の夏』で小説家デビュー。『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞、『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、『後巷説百物語』で第130回直木賞、『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞を受賞、『遠野物語remix』「えほん遠野物語」シリーズなどにより平成28年遠野文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)