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はなの味ごよみ 〔3〕

にぎり雛

角川文庫 時−た83−3

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-04-107781-8
4-04-107781-8
税込価格 748円
頁数・縦 317P 15cm
シリーズ名 はなの味ごよみ

商品内容

要旨

桃の節句の前日、はなの働く一膳飯屋「喜楽屋」に、降りしきる雨のなかやってきた左吉とおゆう。何か思い詰めたような2人は、「卵ふわふわ」を目を潤ませて食べた後、礼を言いながら帰っていった。だが、2人の忘れ物に気づいたはなが追いかけると、そこには川に飛び込もうとする2人が…。はなが事情を聞くと、店を持つために貯めた金を騙し取られ、死ぬしかないという。(「握り雛」より)はなの料理で奇跡は起きるのか。

おすすめコメント

大切なものを、料理に込めて。話題沸騰中の時代小説シリーズ、待望の最新巻桃の節句の前日、はなの働く一膳飯屋「喜楽屋」に、降りしきる雨のなかやってきた左吉とおゆう。何か思い詰めたような二人は、「卵ふわふわ」を涙ながらに食べた後、礼を言いながら帰ったはずだったが……。

著者紹介

高田 在子 (タカダ アリコ)  
神奈川県横浜市出身。夫の社会保険労務士事務所の手伝いに励みながら小説を書き続けてきた。『忍桜の武士 開花請負人』(白泉社招き猫文庫)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)