葵の月
角川文庫 時−か83−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2019年3月 |
ISBNコード |
978-4-04-107782-5
(4-04-107782-6) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 365P 15cm |
商品内容
要旨 |
西丸書院番組頭を務める立原家の娘、志津乃には、決して忘れることのできない男がいた。かつての許婚の坂木蒼馬は、西丸書院番士であったが、徳川家治の嗣子、家基の死を切っ掛けに突如出奔したのだ。彼を忘れられずにいる志津乃に対し、蒼馬の友人だった男は、蒼馬が家基の暗殺を疑われていることを告げるのだった―。蒼馬が出奔した真相を知るため、志津乃は彼を捜す決意をする。意外な真相が胸を打つ、傑作時代小説。 |
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おすすめコメント
月は、幾つもの顔を持ち、 人々の運命を照らし出す。徳川家治の継嗣である家基が、鷹狩の後、突如体調を崩して亡くなった。暗殺が囁かれるなか、側近の書院番が失踪した。その許嫁、そして剣友だった男は、それぞれの思惑を秘め、書院番を探しはじめる──。