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縁切寺お助け帖

角川文庫 時−た69−4

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-04-107793-1
4-04-107793-1
税込価格 748円
頁数・縦 266P 15cm
シリーズ名 縁切寺お助け帖

商品内容

要旨

鎌倉・東慶寺は、幕府公認の縁切寺だ。離縁を望む女が駆け込むその寺に、前代未聞の騒動が。寺入りした人気役者の女房・お綱に会わせろと妾が乗り込んできたのだ。寺の警固を担う女剣士・茜らは事情を聴くと、亭主をとっちめるべく江戸に赴く!舌鋒鋭い秋山尼、記憶力抜群の桂泉尼、韋駄天と腕っ節が自慢の寺飛脚・梅次郎らとともに、茜は自身の過去と向き合いながら、女たちの幸せのために奔走する。心温まる痛快時代小説!

おすすめコメント

役者に大店の主、暴力男――。その縁、切って差し上げます。鎌倉・東慶寺は、縁切寺法を公儀より許された「縁切り寺」だ。寺の警護を担う女剣士の茜は、尼僧の秋と桂、寺飛脚の梅次郎らとともに、離縁を望み駆け込む女子の幸せの為に奔走する。優しく爽快な時代小説!

著者紹介

田牧 大和 (タマキ ヤマト)  
1966年東京都生まれ。明星大学人文学部英語英文学科卒。2007年「色には出でじ 風に牽牛」(『花合せ 濱次お役者双六』に改題)にて第2回小説現代長編新人賞を受賞し、作家デビュー。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)