• 本

影絵の騎士

角川文庫 お13−65

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-04-107949-2
4-04-107949-7
税込価格 1,056円
頁数・縦 605P 15cm

商品内容

要旨

映画産業が隆盛を誇る一方、ネットワークと呼ばれるテレビ産業が人々の生活を支配するようになった近未来、新東京。ネットワークで、視聴率のために殺人予告が横行するなか、引退した私立探偵のヨヨギ・ケンはかつての友人の依頼を受け、東京に舞い戻る。予告された殺人は仕組まれた陰謀なのか?パンドラの匣を開けたケンを容赦ない運命が待ち受ける。深まる謎、鮮烈なアクション。一気読み冒険エンターテインメント!

おすすめコメント

近未来の人工島を舞台に繰り広げられる、一気読み冒険エンタテインメント!ネットワークと呼ばれるテレビ産業が人々の生活を支配する近未来、新東京。私立探偵のヨヨギ・ケンは、ネットワークで横行する「殺人予告」の調査を進めるうち、巨大な陰謀に巻き込まれていく――。

著者紹介

大沢 在昌 (オオサワ アリマサ)  
1956年、名古屋市生まれ。慶應義塾大学法学部中退。79年「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞しデビュー。その後、86年『深夜曲馬団』で日本冒険小説協会最優秀短編賞、91年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞、94年『無間人形 新宿鮫4』で直木賞、2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞、10年、日本ミステリー文学大賞、14年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞。ハードボイルド、冒険小説を中心に幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)