屋根をかける人
角川文庫 か76−3
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2019年3月 |
ISBNコード |
978-4-04-107958-4
(4-04-107958-6) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 382P 15cm |
商品内容
要旨 |
明治38年に来日し、建築家、実業家として活躍したアメリカ人、W・M・ヴォーリズ。彼は日米開戦の前夜、日本にとどまり帰化することを選んだ。そこには華族の身分を捨てて自分と結婚してくれた妻や、長年彼を温かく受け入れた近江の人々への強い想いがあった。終戦を迎え、ヴォーリズは天皇制存続を左右する、ある重要な政治的局面に関わることに。“ふたつの祖国”を持つ彼だからこそ成し得た、戦後日本のための決断とは―。 |
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おすすめコメント
「日本人として生きる」ことを選んだアメリカ人建築家の壮絶な一代記明治末期にキリスト教布教のために来日したアメリカ人建築家、メレル・ヴォーリズ。彼は日本人として生きることを選び、 終戦後、昭和天皇を守るために戦った――。彼を突き動かした「日本」への思いとは。