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富籤始末

角川文庫 時−ふ36−4 江戸の御庭番 4

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-04-108044-3
4-04-108044-4
税込価格 704円
頁数・縦 297P 15cm

商品内容

要旨

旗本御家人の監察役である目付が何者かに闇討ちされた!御庭番の倉沢家に婿入りした凄腕隠密の喬四郎は、8代将軍・吉宗の直命を受け探索に乗り出す。だが下手人らしき侍を追い辿り着いた先は、意外にも吉宗が以前藩主を務めた紀伊藩の江戸中屋敷だった。見え隠れする甲賀の忍びの影と、徒目付の遺体に残された富札の謎。庶民の娯楽に潜む巧妙な企みとは。忍びに関わる者たちの悲哀と息詰まる攻防を描く人気シリーズ第4弾!

おすすめコメント

昼は婿殿、夜は隠密。 吉宗の命を受け、喬四郎が闇夜を駆ける!御庭番の倉沢家に婿入りした、凄腕の隠密・喬四郎。義父が、義母に内緒で富籤を買うが、その富籤が思わぬ陰謀へとつながっていた――。「秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」の著者が放つ痛快作!

著者紹介

藤井 邦夫 (フジイ クニオ)  
1946年北海道生まれ。脚本家、監督として数多くの刑事ドラマ、時代劇を手がける。2002年、時代小説家としてデビュー。一躍人気作家となる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)