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新火盗改鬼与力 〔3〕

御用聞き殺し

角川文庫 時−と7−24

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-04-108320-8
4-04-108320-6
税込価格 748円
頁数・縦 267P 15cm
シリーズ名 新火盗改鬼与力

商品内容

要旨

浅草駒形町の大川端で、岡っ引きの安造が斬殺された。安造は、浅草を縄張りにする「鬼の甚蔵」と呼ばれる男の賭場を探っていたのだ。死体は、横に深く斬られており、手練れの武士の仕業と思われた。甚蔵の賭場の探索を命じられた火付盗賊改方の与力・雲井竜之介は、手下たちとともに聞き込みを始める。だが、賭場らしき場所を突き止めた矢先、必殺剣「霞薙ぎ」の遣い手が、竜之介の前に立ちはだかった。鬼与力に最大の危機が迫る!

おすすめコメント

卑劣な賊を斬れ、そして、かけがえのない者を守れ!書き下ろし時代長篇。日本橋の廻船問屋に賊が押し入り、店の者が惨殺されたうえ、金品が奪われた。火付盗賊改方の与力・雲井竜之介は、賊を追い、探索を開始した。だが、敵は、卑劣な手を使い、竜之介たちを追い込む!

著者紹介

鳥羽 亮 (トバ リョウ)  
1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒業。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。近年は時代小説、剣豪小説の分野で活躍。2012年、第1回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)