• 本

本屋、地元に生きる

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-04-108502-8
4-04-108502-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

書評を書き、ラジオに出演し、イベントを企画してオリジナル醤油のパッケージ開発まで行う書店員―。「待ちの本屋」ではなく「使ってもらう本屋」への転換。「外商」という立場で切り拓いた新たな収益源と地域での存在価値。

目次

第1章 さわや書店とはどんな本屋か(“仕掛ける書店”の名物書店員たち
かつての盛岡三大書店とさわや書店の改革 ほか)
第2章 仕事で必要なノウハウはすべて営業で学んだ(突然の異動!
“読書の街”に起きた大きな変化 ほか)
第3章 地域経済の輪のなかで(ヒートアップした地方消滅論争
企業や公共団体の講演会も手伝う! ほか)
第4章 ヒントはいつもまちの中に(地域のハブになるということ
もりおか家族のおいしいカレンダー ほか)
対談 田口幹人×栗澤順一(“地域づくり”を商売に結びつける
さわや書店と北上書房 ほか)

出版社・メーカーコメント

「待ちの本屋」から「使ってもらう本屋へ」――。今なすべきことは何か。いずれ本屋は町から消えてしまうのか? 訪れるお客様を待つだけの商売はジリ貧のご時世。全国区の名物書店の外商員が手掛けたのは「本とのタッチポイントを町中に多数作ること」だった――。

著者紹介

栗澤 順一 (クリサワ ジュンイチ)  
1972年、岩手県釜石市生まれ。岩手大学を卒業後、盛岡市内の広告代理店に入社。その後、「東北にさわや書店あり」と全国の読書マニア、出版業界人、書店業界人にその名を知られる岩手県の老舗書店チェーンさわや書店に転職。本店専門書フロア、フェザン店次長、仙北店店長などを経て、外商部兼商品管理部部長。教科書販売から各種イベントの企画、出張販売や各店巡回など、忙しく駆け回る日々を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)