悪玉 熱海警官殺し
角川文庫 な32−9
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2019年8月 |
ISBNコード |
978-4-04-108545-5
(4-04-108545-4) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 459P 15cm |
商品内容
要旨 |
熱海警察署刑事課の組織暴力担当の刑事・住田航の相勤者として、県警本部から國貞智宏が赴任してきた。國貞は暴力団担当のエースであり、容姿も県警の広告に採用されるほどの男前だった。だが、なぜその國貞が冴えない住田の相方に―彼は何か密命を帯びているのか。謎多きその行動に不審を抱きながらも、彼からの情報を基に住田は老人介護施設を探り始める。そこで、闇カジノが運営されているというが…。 |
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おすすめコメント
正義は、そこにあるか。鳴海章の圧倒的な筆致で描く長篇警察小説観光都市の熱海警察署の組織犯罪対策班の住田航は、県警本部から赴任してきた國貞に驚きを隠せなかった。本部の対暴力団のエキスパートがなぜ、自分の相勤者に。國貞に課せられたのは密命かスパイか。