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教室の灯りは謎の色

角川文庫 み51−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-04-108552-3
4-04-108552-7
税込価格 792円
頁数・縦 305P 15cm

商品内容

要旨

塾には通いながらも不登校を続ける女子高生・遙。ある日、塾付近のレンタルショップで起きたいたずら事件の犯人として疑われた彼女は、居合わせた塾講師の黒澤に助けられる。事件をきっかけに、黒澤は遙が学校へ行けない本当の理由を見抜いて…。様々な事情を抱えて塾に集まる生徒たち。不安定な心が引き起こす謎を、黒澤は受け止め、解きほぐしてゆく。青春の痛みにそっと寄り添い、前を向く力をくれるミステリー短編集。

おすすめコメント

学校に行けない子供たちと、真実を照らし出す塾講師の、温かなミステリー塾には通いながらも、とある事情で不登校の女子高生・遙。ある日、塾付近のレンタルショップでいたずら事件が起こる。犯人として疑われる遙だが、居合わせた塾講師・黒澤が真相を見抜いて……。

著者紹介

水生 大海 (ミズキ ヒロミ)  
三重県生まれ。2008年『少女たちの羅針盤』で、島田荘司選第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作を受賞しデビュー。同作は11年に映画化もされ、話題を呼んだ。14年「五度目の春のヒヨコ」が第67回日本推理作家協会賞(短編部門)の候補になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)