かたみ仕舞い
角川文庫 時−た60−8
| 出版社名 | KADOKAWA |
|---|---|
| 出版年月 | 2019年10月 |
| ISBNコード |
978-4-04-108645-2
(4-04-108645-0) |
| 税込価格 | 924円 |
| 頁数・縦 | 317P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
日本橋で4代続いた唐物屋「西湖堂」のひとり娘・小夜は、店の再興を願い、かつて家を裏切った丈四郎の「玉寶堂」の門を叩いた。商売を教えてほしいと、ひと月通い、ようやく小夜に与えられた仕事は、死者の遺品を選別する「かたみ仕舞い」だった―。浅草の髢屋の大女将・千代の遺品を整理するため、「菱屋」を訪ねた小夜は、そこで、不自然な長さの刀剣を見つける。小夜は、その剣に他の遺品にない千代の想いを感じるが…。 |
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おすすめコメント
形見の品に遺された想いを、大切な人へ届けたい。感動の書き下ろし時代小説日本橋の唐物屋「西湖堂」のひとり娘・小夜は、父と店を失い、自ら働きに出ることを決意した。かつて父を裏切り店を出た「玉寶堂」の丈四郎を頼った小夜は、そこで死者の遺品を整理する仕事を請け負うが…。