• 本

ツタンカーメンの心臓

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-04-108820-3
4-04-108820-8
税込価格 1,870円
頁数・縦 292P 20cm

商品内容

要旨

謎に包まれたツタンカーメンの死の裏に、古代神の影が潜む。聖東大学古代エジプト調査室の嘱託研究員・小栗陽は、ツタンカーメンに関連する発掘調査の誘いを受けエジプトへ向かった。先輩の日下美羽と共に桐生蘭子准教授の指揮のもと調査を開始した矢先、遺跡から大量の首なしミイラが発掘され、さらにミイラの内臓を収める容器「カノポス」が見つかった。謎を秘めたカノポスをめぐり、小栗と美羽に危機が迫る!

出版社・メーカーコメント

ツタンカーメンの死の裏に潜む古代神アテンの影。蘇ったアテンを封印せよ!古代エジプトの神、東京に降臨! 遺跡で発掘された首なしミイラの正体とは? 謎に包まれたツタンカーメンの死因の裏に潜む古代神の影。日本ホラー小説大賞大賞受賞作『黒いピラミッド』を超える衝撃が走り抜ける!

著者紹介

福士 俊哉 (フクシ トシヤ)  
1959年岩手県盛岡市生まれ。多摩芸術学園映画学科卒。映画の脚本家を経て、早稲田大学古代エジプト調査隊に記録班として参加。以降、エジプト考古省の発掘現場を中心に取材を続け、古代エジプトを題材とした多くのテレビ番組、展覧会などの演出を担当する。初めて執筆した小説「ピラミッドの怪物」で第25回日本ホラー小説大賞“大賞”を受賞。同作を改題した単行本『黒いピラミッド』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)