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人財島

角川文庫 ね3−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-04-109138-8
4-04-109138-1
税込価格 902円
頁数・縦 418P 15cm

商品内容

要旨

生産性のない人材には、価値がない!?大手人材派遣会社の新入社員・北原直人は「人財島」なる研修施設へ出向を命じられる。そこは生産性の高さによって人々を区別し、上位者にのみ退出を許す悪辣な追い出し島だった。スマホさえ奪われた隔離状態のなか、与えられたのは炎天下での過酷な肉体労働。北原は島で出会った人々と脱出の計画を立てるが…。現代社会の「働き方」に異を唱える、唯一無二のブラックお仕事小説!

出版社・メーカーコメント

異動先は、追い出し部屋ならぬ追い出し島!?大手人材派遣会社に入社した新入社員の北原は、「人財島」なる施設に出向を命じられる。島へ到着した北原を待っていたのは、「追い出し島」と呼ばれる過酷な強制労働施設だった!?

著者紹介

根本 聡一郎 (ネモト ソウイチロウ)  
1990年生まれ。福島県いわき市出身。東北大学文学部卒業。東日本大震災をきっかけに、学生時代からのNPO活動と並行して小説を書き始める。2016年、Kindleダイレクト・パブリッシングで個人出版した『プロパガンダゲーム』が大きな話題を呼び、17年大幅改稿を経て双葉社より書籍化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)