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密使

角川文庫 時−う24−15 高家表裏譚 2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-04-109274-3
4-04-109274-4
税込価格 748円
頁数・縦 292P 15cm

商品内容

要旨

高家の名門・吉良家の後継と認められた三郎義央は、高家見習いとして江戸城に登城する日々を送っていた。その頃、京では、今上天皇が重篤の危機にあり、弟宮の高貴宮を後継に立てようとしていた。だが、生まれたばかりの幼君を幕府が認めるはずもない。そこで朝廷を代表する五摂家は、高家の吉良へ内密の使者を送ることを決めるが―。朝廷からの使者と幕府の思惑に巻き込まれていく三郎の命運はいかに。好評シリーズ第2弾!

出版社・メーカーコメント

待望の書き下ろし新シリーズ、第二弾!驚くべき「密使」の正体とは?幕府と朝廷の礼法を司る「高家」に生まれた吉良三郎義央は、名門吉良家の跡取りとして、見習いの役目を果たすべく父に付いて登城するようになった。だが、そんな吉良家に突如朝廷側からの訪問者が現れる。

著者紹介

上田 秀人 (ウエダ ヒデト)  
1959年大阪府生まれ。歯科医師。97年に第20回小説クラブ新人賞佳作に入選しデビュー。2010年『孤闘 立花宗茂』で第16回中山義秀文学賞受賞。2014年「奥右筆秘帳」シリーズで第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)