• 本

傷痕のメッセージ

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-04-109409-9
4-04-109409-7
税込価格 1,540円
頁数・縦 344P 19cm

商品内容

要旨

胃に遺された暗号と迷宮事件、2つの謎に病理医コンビが挑む。「死んだらすぐに遺体を解剖して欲しい―」医師の千早が父の遺言に従い遺体を解剖すると胃の内壁に暗号が見つかった。28年前、連続殺人事件の犯人を追うために父が警察を辞めたことを知った千早は、病理医の友人・紫織と胃に刻まれた暗号を読み解こうとする。時を同じくして28年前の事件と似通った殺人事件が発生。絡み合う謎を、千早と紫織の医師コンビが解き明かす!

出版社・メーカーコメント

息をのむ展開と瞠目のラスト! 医療×警察ミステリの新地平!!奇妙な遺言を残して世を去った千早の父。遺言どおりに父の遺体を解剖すると胃壁に謎の暗号が刻まれていた。時を同じくして28年前の殺人事件と酷似した殺人事件が発生。絡み合う謎に千早と紫織の医師コンビが挑む!

著者紹介

知念 実希人 (チネン ミキト)  
1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。2004年から医師として勤務。11年、島田荘司選第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を「レゾン・デートル」で受賞。12年、同作を改題した『誰がための刃レゾンデートル』でデビュー。15年、『仮面病棟』で啓文堂書店文庫大賞を受賞。18年より『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』『ムゲンのi』で本屋大賞に3年連続ノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)