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刑事に向かない女 〔3〕

黙認捜査

角川文庫 や66−3

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-04-109587-4
4-04-109587-5
税込価格 836円
頁数・縦 313P 15cm
シリーズ名 刑事に向かない女

商品内容

要旨

都内の解体中のビルで男の首吊り死体が発見された。男は元警察官の岡田亮介。強制わいせつ致傷罪で服役し、出所したばかりだったという。現場の状況から自殺の線で終わらせようとする方針に対し、荻窪東署の刑事・椎名真帆は、他殺を疑い捜査を開始する。一方、警視庁副総監に呼び出された捜査一課の芦川は、ある人物を内偵調査することを命じられるが…。椎名と芦川の捜査が交錯する時、事件は思わぬ方向へ展開していく。

出版社・メーカーコメント

冤罪を主張した元警察官は、果たして自殺だったのか。書き下ろし警察小説解体中のビルで若い男の首つり死体が発見された。男は元警察官で、女性暴行で服役し、出所したばかりだった。将来を悲観しての自殺かと思われたが、荻窪東署の刑事・椎名真帆は、他殺の匂いを感じていた。

著者紹介

山邑 圭 (ヤマムラ ケイ)  
福島市出身。TVアニメーションの演出、教育映画監督を経て2008年『あの涙は、この碧につつまれる』(徳間書店/小島夕名義)で作家デビュー。日本脚本家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)