• 本

カラ売り屋vs仮想通貨

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-04-109772-4
4-04-109772-X
税込価格 2,090円
頁数・縦 406,15P 20cm

商品内容

要旨

「こいつは21世紀のゴールドラッシュなんかじゃない。詐欺まがいの錬金術だ!」ウォール街のカラ売り専業ファンド、パンゲア&カンパニーが新たに目をつけたのは、濡れ手で粟の利益を上げる仮想通貨交換業者、グレーゾーンぎりぎりの会計手法で生き残りを画策する巨大航空会社、業界にEV旋風を巻き起こす振興電気自動車メーカー。財務諸表を徹底的に読み込み、株価を下げようとするパンゲアを、追い込まれた企業がマージン・コールで締め上げる―。金融ジャングルの勝者は、果たしてどちらか!?

出版社・メーカーコメント

仮想通貨は、夢の通貨か、悪魔のカジノか!?カラ売り屋が、日本経済の闇を暴く! 果たしてパンゲア&カンパニーは、株価の過大評価や腐った財務体質を暴く追及レポートを発表できるのか。「仮想通貨の闇」「巨大航空会社」「電気自動車の風雲児」三編を収録。

著者紹介

黒木 亮 (クロキ リョウ)  
1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)。都市銀行、証券会社、総合商社を経て2000年、大型シンジケートローンを巡る攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。1988年から英国在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)