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うちの執事に願ったならば 9

角川文庫 た73−19

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-04-109787-8
4-04-109787-8
税込価格 682円
頁数・縦 277P 15cm
シリーズ名 うちの執事に願ったならば

商品内容

要旨

遂に成人を迎える花穎は、烏丸家の仕来りに則り、当主として肖像画を描いてもらうことに。そんな折、候補者リストに挙がった画家達に次々と異変が起こる。衣更月は背後に潜む陰謀に気づき花穎を守ろうとするが、当の花穎は彼の忠告もどこ吹く風。苛立つ衣更月だが、花穎のある意外な想いに触れ―。「僕は当代、烏丸家当主だ」「貴方は私がお仕えするたった一人の主人です」不本意コンビの上流階級ミステリ、堂々完結!

出版社・メーカーコメント

うちの執事に願ったならば、必ず望みは果たされる。上流階級ミステリ完結!烏丸家では代々、跡を継ぐ新当主の肖像画を描く決まりになっている。成人を迎える花穎の肖像画を、どの画家に描いてもらうか決めるべくリストを眺めていた衣更月は不可解なことに気付いてしまい……。

著者紹介

高里 椎奈 (タカサト シイナ)  
茨城県出身。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)