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暗殺者、野風 川中島を駆ける

角川文庫 時−た79−3

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-04-109966-7
4-04-109966-8
税込価格 946円
頁数・縦 461P 15cm

商品内容

要旨

「討たねばならぬ男がいます」永禄四年、川中島。武田信玄と上杉謙信の両雄は、天下に覇を唱えようと一進一退の攻防をくり広げていた。天才軍師・山本勘助は上杉軍を打ち破るため、謙信暗殺の計画を立てた。密命を与えられ、謙信を狙う少女「野風」は、暗殺者の隠れ里最強の刺客となる。死にゆく仲間、裏切り、忘れられぬ過去…。哀しき宿命を背負って、少女は戦場を駆け抜ける。息もつかせぬ迫力の戦国アクション小説!

出版社・メーカーコメント

最強の女刺客、川中島の戦場を駆ける。永禄四年、武田信玄と上杉謙信が対峙する川中島の戦場を駆け抜ける少女がいた。名は「野風」。密命を帯びた女刺客が目指すはただ一つ、謙信の首! 圧倒的な躍動感でおくる、アクションエンタテイメント!

著者紹介

武内 涼 (タケウチ リョウ)  
1978年生まれ。群馬県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、映画・テレビの制作に携わる。第17回日本ホラー小説大賞の最終候補となった「青と妖」を改稿・改題した『忍びの森』でデビュー。2015年「妖草師」シリーズが、「この時代小説がすごい!2016年版」文庫書き下ろし部門で1位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)