西郷の首
角川文庫 時−い69−5
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2020年11月 |
ISBNコード |
978-4-04-109974-2
(4-04-109974-9) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 556P 15cm |
商品内容
要旨 |
友はずっと友だ。それだけは忘れるな―。血なまぐさい事件が相次ぐ幕末。百万石の加賀藩は、対立する攘夷派と開国派の狭間で大きく揺れていた。足軽の島田一郎と千田文次郎は互いに支え合いながら、熾烈な戊辰戦争を生き抜く。明治になると、一郎は反政府活動家に、文次郎は軍人にと正反対の道を歩むようになるが…。武士は何のために生き、何のために死ぬのか。激動の時代を正面から描いた、著者渾身の傑作歴史小説。 |
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出版社・メーカーコメント
ふたりの武士、ふたりの生き様。感涙必至の骨太歴史長編!西郷の首を発見した軍人と、大久保利通暗殺の実行犯は、かつての親友同士だった。激動の時代を生き抜いたふたりの武士の友情、そして別離。「明治維新」に隠されたドラマを描く、美しくも切ない歴史長編。