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誘拐リフレイン

角川文庫 う14−12 舞田ひとみの推理ノート

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-04-109977-3
4-04-109977-3
税込価格 990円
頁数・縦 629P 15cm

商品内容

要旨

引きこもりの少年・馬場由宇は、近所に住む大久保家の幼児虐待を疑っていた。ある日、件の幼児、真珠を炎天下の車内から助け出し、弾みで自宅に連れ帰ることに。だが、目を離した隙に、何者かが真珠を連れ去ってしまった!困り果てた由宇は、いくつもの難事件の解決に関わった友人、舞田ひとみに助けを求める。しかし、ひとみの推理で一度解決したかに見えた事件は思わぬ形に変貌していき…。謎が謎を呼ぶ誘拐ミステリ!

出版社・メーカーコメント

幼児の命を救えるか?予測不能な結末に息を呑む、傑作誘拐ミステリ!かつて、いくつもの難事件を解決した少女・舞田ひとみは、幼児の誘拐事件に巻き込まれる。ひとみは誘拐された子供を見つけ出すが、それは静かな街を飲み込む壮大な事件の序章に過ぎなかった......。

著者紹介

歌野 晶午 (ウタノ ショウゴ)  
1961年千葉県生まれ。東京農工大学卒。88年『長い家の殺人』でデビュー。2003年に刊行された『葉桜の季節に君を想うということ』が「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」の第1位に選ばれ、第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞を受賞、ベストセラーになる。10年には『密室殺人ゲーム2.0』で史上初、2度目となる第10回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)