向日葵のある台所
角川文庫 あ99−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2020年10月 |
ISBNコード |
978-4-04-109981-0
(4-04-109981-1) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 297P 15cm |
商品内容
要旨 |
森園麻有子(46歳)は、中学2年生の葵とふたり暮らし。ある日、自分勝手な姉から、倒れた母を引き取って欲しいと電話があった。実家と折り合いが悪く、極力関わらないようにしてきたのに―。不安が募る中、疎遠な状態だった母親との生活が始まる。唯一の救いは、自分の味方である葵が、祖母の扱いが上手なこと。しかし、目をそらしたい現実はすぐそこにあって…。肉親だからこそ許せなかった過去に、麻有子は決着をつけられるのか。 |
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出版社・メーカーコメント
折り合いの悪い母との生活で垣間見えた、一筋の光とは――。学芸員の麻有子は、東京の郊外で中学二年生の娘とともに暮らしていた。しかし、姉からの電話によって、その生活が崩されることに……「家族」とは何なのか、改めて考えさせられる著者渾身の衝撃作!