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将棋名人血風録 奇人・変人・超人

角川oneテーマ21 C−222

出版社名 角川書店
出版年月 2012年5月
ISBNコード 978-4-04-110241-1
4-04-110241-3
税込価格 817円
頁数・縦 196P 18cm

商品内容

要旨

1612年、江戸幕府・徳川家康が大橋宗桂に俸禄を与え、「将棋名人」が誕生して400年。現在まで「将棋名人」の名を引き継いできた。世襲制から実力制が始まり名人戦は数々の“事件”と“伝説”を残してきた。本書は実力制第6代の名人の著者が歴代棋士たちと繰り広げた時代を回想、奇抜な将棋棋士たちの知られざる姿を改めて綴る貴重な一冊である。

目次

はじめに 将棋名人誕生四〇〇年
第1章 永世名人三人、しのぎを削る
第2章 木村義雄名人とその時代
第3章 大山・升田、火を噴くライバル
第4章 中原誠に挑む
第5章 谷川浩司、羽生善治世代、そして―。

出版社・メーカーコメント

将棋名人四〇〇年を迎える将棋界。伝統ある名人のすべてを紹介すると同時に著者自ら「変人名人」として話題になった。歴代名人の知られざる一面が分かる。

著者紹介

加藤 一二三 (カトウ ヒフミ)  
1940年、福岡県生まれ。将棋棋士。九段。54年、史上最年少棋士、史上初の中学生棋士となる。名人、十段、王将、王位、棋王など数々のタイトルを獲得。50年代から2000年代まで順位戦最高峰A級に在籍した唯一の棋士。現役最多、通算1300勝を達成。また、通算対局数、通算負け数は歴代1位。キリスト教信者として86年、聖シルベストロ教皇騎士団勲章。2000年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)