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世界を標的化するイスラム過激派 「アラブの春」で増幅した脅威

角川oneテーマ21 D−4

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-04-110629-7
4-04-110629-X
税込価格 880円
頁数・縦 215P 18cm

商品内容

要旨

増長するアルカイダ、泥沼化するシリア内戦。イスラム過激派の行動原理に迫る!!

目次

はじめに 「アラブの春」を経て増大した危険
第1章 高まりゆくジハードの潮流―アルジェリア人質事件はなぜ起こったか
第2章 ジハードのイデオロギー―イスラム原理主義はいかにして生まれたか
第3章 イスラム世界と欧米の衝突―なぜキリスト教世界と対立してきたのか
第4章 イスラム過激派を増殖するサウジアラビア―いかにして九・一一事件が起こったか
第5章 対テロ戦争の破綻を示した南アジア―どのようにしてタリバンは伸長したのか
第6章 宗派のモザイク社会の歴史的展開―なぜシリア内戦は泥沼化したのか
第7章 永続する欧米との戦い―なぜ中東問題を解決できないのか
おわりに 日本にしかできない貢献

著者紹介

宮田 律 (ミヤタ オサム)  
現代イスラム研究センター理事長。1955年山梨県生まれ。83年、慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修了。UCLA大学院修士課程(歴史学)修了。専門は現代イスラム政治研究、イラン政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)