• 本

殺意の設計

改版

角川文庫 に4−114

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-04-110896-3
4-04-110896-9
税込価格 748円
頁数・縦 311P 15cm
シリーズ名 殺意の設計

商品内容

要旨

麻里子は新進気鋭の画家・田島と幸福な結婚生活を送っていた。しかし或る日、1通の手紙で夫の浮気を知る。許せない気持ちを胸に、相談相手に選んだのは、夫婦の友人の井関だった。3年ぶりの再会に、惹かれあう2人。夫の提案で、笑顔で別れようと、井関を含めた3人で乾杯をすることに。出された酒を口にした途端、田島と麻里子が倒れてしまった。夫が企てた無理心中か、殺人か。謎に包まれた真相に迫る、心理ミステリの傑作。

出版社・メーカーコメント

三年目の浮気から殺人事件へ――新進の画家の田島と結婚して3年たったある日、夫の浮気が発覚した。妻の麻里子は、夫の旧友である井関に相談を持ち掛けるものの、心惹かれていく。三人で集まった際、田島夫妻が毒殺される――。

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
1930年東京生まれ。65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞受賞。81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞受賞。2004年、第8回日本ミステリー文学大賞を受賞。19年「十津川警部」シリーズで第4回吉川英治文庫賞を受賞。トラベル・ミステリーで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)