• 本

終末のアリア

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-04-110909-0
4-04-110909-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 395P 20cm

商品内容

要旨

2021年9月11日、国会議事堂に無人機が墜落・炎上した。同時多発テロから20年のこの日、誰が何を目的に日本の中枢を狙ったのか。同じ日、国際指名手配中のイスラム過激派テロリスト・赤星瑛一が警察に出頭、「CIAに暗殺される」と保護を求めてきた。警察は赤星をテロ犯と睨み拘束するも、その後サイバー攻撃が立て続けに発生、電力供給がストップし東京は大混乱に陥る。取調室の赤星は「神の裁き」だと繰り返すばかりで犯人像は掴めぬまま、追い打ちをかけるように北朝鮮からのミサイル発射警報が鳴る―。未曾有の危機に、日本政府はどう立ち向かうのか?

出版社・メーカーコメント

新時代のテロと、「神」に護られた容疑者。本当の敵は、どこにいる−−?見えない敵による国家への宣戦布告−−。「平和ボケ」した日本政府は、亡国の危機に何を選択する?

著者紹介

辻 寛之 (ツジ ヒロユキ)  
1974年富山県生まれ。2018年、第22回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞、受賞作を改題した『インソムニア』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)