ミュゲ書房
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2021年3月 |
ISBNコード |
978-4-04-111050-8
(4-04-111050-5) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 267P 19cm |
商品内容
要旨 |
小説編集の仕事をビジネスと割り切れない、若手編集者の宮本章は、新人作家・広川蒼汰の作品を書籍化できず、責任を感じ退職する。ちょうどその頃、北海道で書店を経営していた祖父が亡くなり、章はその大正時代の洋館を改装した書店・ミュゲ書房をなりゆきで継ぐことに…。失意の章は、本に関する膨大な知識を持つ高校生・永瀬桃ら、ミュゲ書房に集まる人々との出会いの中で、さらに彼のもとに持ち込まれた二つの書籍編集の仕事の中で、次第に本づくりの情熱を取り戻していく。そして彼が潰してしまった作家・広川蒼汰は―。 |
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出版社・メーカーコメント
そこは、人も物語も再生する本屋さん編集者の宮本章は、新人作家の作品を書籍化できなかったことに責任を感じ退職し、亡くなった祖父の書店・ミュゲ書房を継ぐ。そんな彼のもとに二つの書籍編集依頼が持ち込まれ、さらに彼が潰してしまった作家は――