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はなの味ごよみ 〔8〕

涙の雪見汁

角川文庫 時−た83−8

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-04-111072-0
4-04-111072-6
税込価格 726円
頁数・縦 285P 15cm
シリーズ名 はなの味ごよみ

商品内容

要旨

神田の一膳飯屋「喜楽屋」で働くはなの許に、想い人の結城良太が訪ねてきた。身分の異なる2人が結ばれるためには、はなの養子先を見つけなければならないが、良太の父の反対もあり、うまく行ってないようだ。良太の浮かない表情にはなは不安を募らせる。翌日、経師の見習いをしている平吉と常連客の権蔵が語る、仕事への心構えを聞いた彼女は、自分の姿と重ねるが―。はなは、良太と共に障害を乗り越えることができるのか。

出版社・メーカーコメント

立ちはだかる身分の壁、そして試される二人の想い。シリーズ最高潮の第8巻はなを結城家の嫁として迎え入れるため、良太は駒場御薬園の採薬師に、はなを養女にしてもらえるよう働きかけていた。だが良太の父・弾正が、まとまりかけていたその話を断ってしまうのだった──。

著者紹介

高田 在子 (タカダ アリコ)  
神奈川県横浜市出身。幼少よりプロ作家を夢見て、家事、育児、夫の社会保険労務士事務所に手伝いに励みながら小説を書き続けてきた。『忍桜の武士 開花請負人』(白泉社招き猫文庫)にて念願のプロデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)