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遺跡発掘師は笑わない 〔13〕

九頭竜のさかずき

角川文庫 く35−13

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-04-111231-1
4-04-111231-1
税込価格 726円
頁数・縦 317P 15cm
シリーズ名 遺跡発掘師は笑わない

商品内容

要旨

福井県の九頭竜湖近く、鹿殿集落にある墳墓の調査依頼を受けた無量は、忍と共に現地へ赴く。そこは道路建設予定地で、住民が工事を拒んでいるため、理由を探ってほしいという。集落は多数の化石が眠る宝庫だった。山中を探索したふたりは、謎めいた青い石室と石塔を見つける。住民が反対する理由はここに?しかもそれらは福井の戦国大名朝倉氏の伝説と恐竜にも関係がありそうで…。ひたむきな無量の姿も眩しい歴史ミステリ!

出版社・メーカーコメント

越前・福井で恐竜の化石発掘! 累計35万部突破の大人気遺跡発掘ミステリ山深い集落にある未確認の遺構を調査してほしい、という依頼を受けた無量は、カメケン一行と共に福井へ。同じ頃、萌絵は一乗谷の復元を手伝っており……。恐竜と朝倉氏の伝説が絡み合う壮大な大河ミステリ!

著者紹介

桑原 水菜 (クワバラ ミズナ)  
千葉県生まれ。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、90年『炎の蜃気楼』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)