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向島・箱屋の新吉 新章2

忍び寄る危機

角川文庫 時−こ18−23

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-04-111424-7
4-04-111424-1
税込価格 792円
頁数・縦 317P 15cm
シリーズ名 向島・箱屋の新吉

商品内容

要旨

『桔梗屋』の芸者・お葉の世話をする箱屋の新吉は、彼女の客である骨董商の主人を、突如襲いかかってきた賊の襲撃から守った。江戸では、押込みや辻強盗が頻繁に現れ、治安を悪化させていた。一方、押込みの一味を追う定町廻り同心の梶井扇太郎は、お葉の客のなかに、不審な者がいないか、新吉を訪ねてきたが―。さらに広がる押込みと辻強盗の被害。ふたつの事件は、果たして繋がりがあるのか。大人気書き下ろし時代長篇。

出版社・メーカーコメント

人気シリーズ、待望の新章、第二弾! 向島に渦巻く陰謀が明らかに。向島の唯一の芸者・お葉の世話をする箱屋の新吉。お葉のお客となった骨董商『松本屋』の彦右衛門の護衛を頼まれた新吉は、彼を狙う凄腕の刺客と対峙した。新吉は追い返したものの、彦右衛門には秘密が……。

著者紹介

小杉 健治 (コスギ ケンジ)  
1947年、東京都生まれ。「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞、『絆』で日本推理作家協会賞、『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞。社会派推理小説や時代小説で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)