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プレス 素晴らしきニッポンの肖像

角川文庫 ま29−5

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-04-112055-2
4-04-112055-1
税込価格 836円
頁数・縦 285P 15cm

商品内容

要旨

新型コロナウイルス感染症の流行によって、2020年は時代の分岐点となった。社会に潜んでいた様々な課題が露わになり、対立と分断が進んだ。しかし問題の萌芽は、すでにコロナ前にあったのではないか…?激動の現在を経て日本はどこへ向かうのか。震災被災地や沖縄、韓国など、国内外の話題の現場を歩き、過去を巡って国の行く末を展望する―。数々の社会派小説を世に送り出してきた著者が刻む、未来への提言。

目次

変凹君ニッポン漫遊記
ミャンマーは民主主義の学校か
先進国への狼煙 TOKYO1964
ビバ!富士山
ワインは語る
さらば築地のはずが
地熱は日本を救えるか
銀座でお金の重みを考える
IRは日本復活の成長産業となるのか
問われる震災復興
韓国は近くて遠いのか
沖縄は可哀そうな場所なのか
ニッポンの”国技”野球の底力
トランプ大統領は、民主主義の申し子なのか
ものづくり大国はいずこに―阪神工業地帯盛衰
大政奉還150年―その深謀遠慮と誤算
言葉とは裏腹の平成時代
名門・東芝は何を失ったのか

出版社・メーカーコメント

大ヒットシリーズ『ハゲタカ』の著者、初の社会派エッセイ!「日本は終わった国なのか」著者自ら震災被災地や沖縄、阪神工業地帯など国内外を歩き、独自の視点で日本の危機的状況の原因を探る。我々が生き残る術を提起する、意欲的社会派エッセイ!

著者紹介

真山 仁 (マヤマ ジン)  
1962年大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て2004年『ハゲタカ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)