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島津豊久 忠義の闘将

角川文庫 時−こ55−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-04-112066-8
4-04-112066-7
税込価格 1,056円
頁数・縦 531P 15cm

商品内容

要旨

慶長5年(1600年)、東軍優勢の関ヶ原の戦いで退路を断たれた島津勢は、絶体絶命の窮地にあった。もはや敵陣突破のみが最後の手段となった時、その先鋒に立つ男がいた。その武者の名は、島津中務大輔豊久。佐土原城主・島津家久の子として生まれ、元服前の15歳に沖田畷の戦いで初陣を飾った若武者は、島津家を守るため、苛烈な戦場に身を置く運命を選ぶ。知られざる戦国の英傑の半生を描いた、著者渾身の長篇歴史小説。

出版社・メーカーコメント

関ヶ原の戦いで、もっとも人々の胸に刻まれた武将、その名は島津豊久。絶体絶命の窮地にあり、主君を逃がすため、自らが犠牲となって敵陣に飛び込んだ若き武者。その名は島津豊久。その知られざる半生を、緻密な筆致で描いた書き下ろし長篇歴史小説。

著者紹介

近衛 龍春 (コノエ タツハル)  
1964年生まれ。大学卒業後、オートバイレースに没頭。通信会社勤務、フリーライターを経て『時空の覇王 戦国放浪者信長 本能寺脱出行』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)