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ecriture新人作家・杉浦李奈の推論 2

角川文庫 ま26−702

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-04-112237-2
4-04-112237-6
税込価格 792円
頁数・縦 322P 15cm
シリーズ名 ecriture新人作家・杉浦李奈の推論

商品内容

要旨

推理作家協会の懇親会に参加したラノベ作家・杉浦李奈は、会場で売れっ子の汰柱桃蔵と知り合う。後日、打ち合わせでKADOKAWAを訪れた李奈は、その汰柱が行方不明になっていることを知る。手がかりとなるのは、1週間後に発売されるという汰柱の書いた単行本。その内容は、実際に起こった女児失踪事件の当事者しか知りえないものだった。偶然の一致か、それとも…。本を頼りに真相に迫る、ビブリオミステリ!

出版社・メーカーコメント

事件の鍵は本の中にあり――。出版界を巡る文学ミステリ!盗作騒動に端を発したある事件をルポライターとして取材し、真相を解明したラノベ作家の杉浦李奈は、本業のライトノベル執筆に集中しようとした矢先、またしても出版界を巡る騒動に巻き込まれる・・・!

著者紹介

松岡 圭祐 (マツオカ ケイスケ)  
1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作『千里眼』シリーズは人気作となった。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞、17年には吉川英治文庫賞候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)