女だてら
角川文庫 時−も18−7
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2023年2月 |
ISBNコード |
978-4-04-112335-5
(4-04-112335-6) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 426P 15cm |
商品内容
要旨 |
文政11年、筑前国秋月藩の儒学者・原古処の娘であるみちは、若侍に変身した。秋月黒田家の嗣子が急死し、本家に対抗する人物を立てるべく、京を経て江戸へむかう密命をおびたためだ。兄の友人という頼もしい道連れを得て心を通わせていく中、不気味な追っ手の影が迫る。錯綜する思惑、巨大な陰謀―みちは得意の変装術と機転で、危機を切り抜けていく。実在した漢詩人・原采蘋の数奇な半生を描いた、圧巻の歴史ミステリー。 |
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出版社・メーカーコメント
男装の麗人として名高い、漢詩人・原采蘋の人生を描く圧巻の時代ミステリ!文政11年、筑前秋月藩の漢詩人・原古処の娘みちは、秋月黒田家の嫡子の急死の報を受け、密命を帯びて若い侍に姿を変えた。錯綜する思惑に陰謀、漢詩に隠された謎。彼女は変装術と機転を武器に危機に臨む。