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濱地健三郎の幽(かくれ)たる事件簿

角川文庫 あ26−18

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-04-112337-9
4-04-112337-2
税込価格 792円
頁数・縦 336P 15cm

商品内容

要旨

心霊探偵・濱地健三郎の事務所には、今日も奇妙な出来事に悩む依頼人が訪れる。車窓から見かける有楽町駅のホームに佇む不気味な少年、ミステリー研究会の部室で頻発する不可思議な現象、善き父親に襲いかかる謎の発作―。これは、怪異かトリックか?鋭い推理力と幽霊を視る能力を併せ持つ探偵が、奇怪な事件を鮮やかに解き明かす。ミステリーとホラーの融合が絶妙な、火村英生に続く異才の探偵の活躍を描く人気シリーズ。

出版社・メーカーコメント

江神二郎、火村英生に続く、異才の名探偵の事件簿、待望の第2弾!新宿にある「濱地探偵事務所」には、今日も不可思議な現象に悩む依頼人や警視庁の刑事が訪れる。年齢不詳の探偵・濱地健三郎は、助手のユリエとともに幽霊を視る能力と、類まれな推理力で事件を解き明かす。

著者紹介

有栖川 有栖 (アリスガワ アリス)  
1959年生まれ。大阪府出身。同志社大学法学部卒。89年『月光ゲーム』で作家デビュー。書店勤務を続けながら創作活動を行い、94年作家専業となる。2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞。1992年に始まった、推理作家・有栖川有栖と犯罪学者・火村英生のコンビが活躍する「火村英生(作家アリス)シリーズ」は、今も人気を誇り、18年に第3回吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)