ミカドの淑女(おんな)
角川文庫 は4−40
| 出版社名 | KADOKAWA |
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| 出版年月 | 2022年6月 |
| ISBNコード |
978-4-04-112453-6
(4-04-112453-0) |
| 税込価格 | 748円 |
| 頁数・縦 | 295P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
美濃の士族の出でありながら、その歌の才により皇后の寵愛を受け、「歌子」という名を賜わった女官がいた。しかし数十年ののち、女は平民新聞で「妖婦下田歌子」と取り上げられることとなる。後宮を辞した後は華族女学校で新たな時代の女子教育に尽力した一方で、伊藤博文、山縣有朋ら高官との不埒な関係が報じられた下田歌子。明治の宮中を揺るがした大スキャンダルの真実とは―。著者初の歴史小説! |
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出版社・メーカーコメント
ベールに隠された禁中で、したたかに、そして華やかに生きた女がいた。その歌の才により皇后の寵愛を受け、「歌子」と名付けられた女官がいた。しかし、その後女は“妖婦”と新聞で取り上げられる。明治の宮廷を襲った一大スキャンダルの真相を暴く、林真理子最初の歴史小説。