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姫君と侍女 明治東京なぞとき主従

角川文庫 い116−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-04-112563-2
4-04-112563-4
税込価格 704円
頁数・縦 259P 15cm

商品内容

要旨

明治5年の東京。大店の娘で15歳の佳代は、旧大名深水家のお屋敷で、美しいが風変わりな姫君・雪姫の侍女として奉公していた。だがその春、湯島聖堂博覧会で展示されていた掛け軸が消え、最後に会場に入った深水家を疑ってポリスが乗り込んでくる。お家の一大事に持ち前の頭脳で立ち向かうは雪姫、そして佳代も隠していた絵の才能を発揮することになり…。主従バディが新しい時代に躍動する、胸のすく青春なぞとき物語!第7回角川文庫キャラクター小説大賞“優秀賞”“読者賞”ダブル受賞作。

出版社・メーカーコメント

幕末の動乱冷めやらぬ明治の東京に冷静沈着×天真爛漫な主従バディが誕生!明治5年の東京。湯島聖堂で開催中の博覧会から、鷹の掛け軸が消えた。ポリスから窃盗の疑いを掛けられたのは、旧大名の深水家。お家の一大事に、変わり者の姫君と天才的な絵の才能をもつ侍女が立ち向かう!

著者紹介

伊勢村 朱音 (イセムラ アカネ)  
京都府出身。2021年、「姫君と侍女は文明開化の夢をみる〜明治東京なぞとき譚」で第7回角川文庫キャラクター小説大賞“優秀賞”“読者賞”を受賞。2022年、受賞作を改稿・改題した本作にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)