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過去から来た女

改版

角川文庫 あ6−179

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-04-112737-7
4-04-112737-8
税込価格 814円
頁数・縦 348P 15cm
シリーズ名 過去から来た女

商品内容

要旨

19歳で故郷の村から家出した名家の一人娘、文江。都会で成功して7年ぶりに帰ってみると、村はすっかり変わっていた。文江は殺されたことにされ、犯人と疑われた幼馴染の青年は自殺、その家族はバラバラに。さらには原因不明の火事が起き、村でたったひとつの駅に勤める駅長が急死するなど、不審な事件が次々に発生。文江自身にも危険が迫る。平和だった村は、私がいない間に一体どうしちゃったの!?傑作ユーモアミステリー。

出版社・メーカーコメント

19歳で人知れず故郷の村を出た名家の一人娘・常石文江。東京でデザイナーとして成功を収めた彼女が7年ぶりに帰郷すると、穏やかだったはずの村の様子は一変していた。彼女の失踪が殺人事件と目され、容疑者と疑われた幼馴染の青年が自殺、さらに一家が離散していたのだ。文江は真相解明に乗り出すが、彼女が動き始めた矢先、村では原因不明の火災、駅長の死、幽霊騒動など、次々に不審な事件が起こり……。緑深い田園を舞台に連続する怪事件の真相とは?

著者紹介

赤川 次郎 (アカガワ ジロウ)  
1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)