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大河の剣 5

角川文庫 時−い70−35

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-04-112764-3
4-04-112764-5
税込価格 814円
頁数・縦 301P 15cm
シリーズ名 大河の剣

商品内容

要旨

西国の武者修行の旅から江戸に戻った山本大河は、練兵館の仏生寺弥助から立ち合いを申し込まれた。練兵館で最強と噂される男との対戦を決意する大河。だが、その後、彼は川へ身を投げようとしている赤子連れの女を見つけてしまう。大河は、思いとどまらせ、おみつと名乗る女と赤子をしばらく家に住まわせることにするが…。果たして大河は、強敵を前に武者修行の成果を出すことができるのか?書き下ろし時代長篇、第5弾。

出版社・メーカーコメント

己の弱さを思い知れ!  書き下ろし時代長篇。剣術家としての強さを求める大河は、ついに剣客の地、九州にやってきた。だが、海を渡る時に負傷した右腕をかばいながらの対決は、敗北を喫する。失意の大河は、己の弱点を克服しようとするが──。

著者紹介

稲葉 稔 (イナバ ミノル)  
1955年、熊本県生まれ。脚本家・放送作家などを経て、94年に作家デビュー。近年は時代小説に力を注いでいる。2020年、「隠密船頭」シリーズと「浪人奉行」シリーズで第9回日本歴史時代作家協会賞の文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)