• 本

怪談徒然草

改版

角川ホラー文庫 か1−3

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-04-112809-1
4-04-112809-9
税込価格 880円
頁数・縦 299P 15cm
シリーズ名 怪談徒然草

商品内容

要旨

「平家が、まだピチピチしていて、とてもよろしゅうございましたね」と壇ノ浦の旅行を語る加門七海の恐怖体験。中国旅行中に重慶の旅館で出会った死神。無理やり造りを変えてしまったために氏子が次々と死んでしまった神社。付き合う男性が全員死んでしまった絶世の美女。今だに続いている東京都慰霊堂の話と、三角屋敷を巡る話(完全封印版)など―。伝説的最恐怪談実話集、待望の復刊。

目次

第1夜 神田のとある雑居ビルの一室にて(あの橋を渡って
療養地の一夜
犬の夢 ほか)
第2夜 渋谷のとあるビルの会議室にて(第一夜の後に…
壇ノ浦の平家
嫌な感じの幽霊 ほか)
第3夜 根津のとある旅館の一室にて(第二夜の後に…
まずは旅館の話から
自称霊能者 ほか)
最終夜 再び根津のとある旅館の一室にて(三角屋根を巡る話 完全封印版)

出版社・メーカーコメント

別格の恐怖。封印された三角屋敷の恐怖を再び――。恐怖語りの神髄!怪談実話の白眉。真の恐怖満載。「怪談の神髄は語りにあり」というコンセプトで編まれた本書。軽妙な語り口に騙されて読み進めると…真の恐怖、ここにあり。

著者紹介

加門 七海 (カモン ナナミ)  
東京都墨田区生まれ。美術館学芸員を経て、1992年『人丸調伏令』で作家デビュー。オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、作品にもそれらの知識が反映されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)