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うちの父が運転をやめません

角川文庫 か94-1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-04-112820-6
4-04-112820-X
税込価格 792円
頁数・縦 324P 15cm

商品内容

要旨

猪狩雅志は高齢ドライバー事故のニュースに目を向けた。78歳といえば親父と同じ歳だ。妻の歩美と話しているうちに心配になってきた。夏に息子の息吹と帰省した際、父親に運転をやめるよう説得を試みるが、あえなく不首尾に。通販の利用や都会暮らしのトライアル、様々な提案をするがいずれも失敗。そのうち、雅志自身も自分の将来が気になり出して…。父は運転をやめるのか。雑志の出した答えとは?心温まる家族小説!

出版社・メーカーコメント

お父さん、何歳まで運転するつもり? 「わしは死ぬまで運転する!」「また高齢ドライバーの事故かよ」。ニュースに目を向けた雅志は、気づく。「78歳っていえば……」。父親も同じ歳になるのだ。親の運転をきっかけに家族が新たな一歩を踏み出す、感動家族小説!

著者紹介

垣谷 美雨 (カキヤ ミウ)  
1959年、兵庫県生まれ。明治大学文学部卒。2005年、「竜巻ガール」で小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。結婚難、高齢化と介護、住宅の老朽化などの社会問題や、現実に在り得たかもしれない世界を題材にした小説で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)