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味ごよみ、花だより

角川文庫 時−た83−11

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-04-112823-7
4-04-112823-4
税込価格 748円
頁数・縦 284P 15cm
シリーズ名 味ごよみ、花だより

商品内容

要旨

小石川御薬園同心の岡田弥一郎は、同輩の佐々木六郎太に誘われ上野の小料理屋にやってきた。そこで弥一郎は、思わぬ人物に再会する。数日前、彼は、女性のお供を連れた老爺が道端で苦しんでいたのを助け、小料理屋まで運んだのだった。その時の女性が、目の前にいる時枝だった―。優しさを秘めながらも、言葉にできない弥一郎と、自らの苦境に耐え続ける時枝。2人の再会は偶然か、それとも運命なのか。書き下ろし時代長篇。

出版社・メーカーコメント

『はなの味ごよみ』の著者が贈る、新たな恋と料理の時代小説。小石川御薬園同心の岡田弥一郎は、ある日道端で苦しむ老爺と若い娘を助けた。名乗らず去ったものの、数日後、偶然小料理屋で、その時の娘・時枝と再会することに……。この出会いは果たして運命なのか。

著者紹介

高田 在子 (タカダ アリコ)  
神奈川県横浜市出身。幼少よりプロ作家を夢見て、家事、育児、夫の社会保険労務士事務所の手伝いに励みながら小説を書き続けてきた。『忍桜の武士 開花請負人』(白泉社招き猫文庫)にて念願のプロデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)