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ウクライナ・ダイアリー 不屈の民の記録

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-04-113135-0
4-04-113135-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 299P 19cm

商品内容

要旨

新聞社を退社し、ウクライナ人の妻とキーウに移り住んだ著者は、ほどなくロシアによる侵攻に直面する。短期間で征服されてしまうことを恐れていたが、ウクライナの人々は巨大な敵にいまも立ち向かっている。戦禍に暮らし、記者として当事者として見た、自由のために戦う民の記録。

目次

序章 モスクワからのメッセージ
第1章 恐怖の10日間―2022年冬
第2章 独りぼっちの侵攻前夜―2021〜22年冬
第3章 ブチャの衝撃―2022年春
第4章 私の記憶―2004〜19年
第5章 コサックを探して―2022年夏
第6章 民の記憶―2022年夏
第7章 パラレルワールド―2022年秋

出版社・メーカーコメント

なぜ退避しないのか? 爆音が響く中、不屈の民の源泉を探る旅が始まった新聞社を退社しウクライナに移住した著者は、ほどなくロシア侵攻に直面する。避難を訴える著者とは対照的に、家族や市民は日常生活を続けている。記者として当事者として見た、自由を求める人々の記録。

著者紹介

古川 英治 (フルカワ エイジ)  
ジャーナリスト。1967年生まれ。93年、日本経済新聞社に入社。モスクワ特派員、国際部編集委員などを経て、2021年に同社を退社、フリーランスに。同年12月からキーウ在住。オックスフォード大学ロシア・東欧研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)