• 本

今日も町の隅で

角川文庫 お95−2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-04-113400-9
4-04-113400-5
税込価格 792円
頁数・縦 290P 15cm

商品内容

要旨

同級生の長野くんに誘われて野球観戦に来た愛里。2人の前には大声でヤジを飛ばす男が座っていて…「梅雨明けヤジオ」。バンドでリードギターからベースになった悠太が初デートで訪れたのは“ツリー”ではなく“タワー”だった―「逆にタワー」。思いもよらない偶然を重ねて出会った駿作と那美は、その時が来るのを待つ「君を待つ」など、全10編を収録。11歳から42歳、それぞれの「選択」に向き合う男女を描いた、著者初の短編集。

出版社・メーカーコメント

『ひと』の著者、初の短編集。悠太が初デートで訪れたのは「ツリー」ではなく「タワー」だった……。10代のみずみずしさが詰まった「逆にタワー」など、それぞれの「選択」をする男女を描いた10編。『ひと』の著者初の短編集!

著者紹介

小野寺 史宜 (オノデラ フミノリ)  
1968年、千葉県生まれ。2006年「裏へ走り蹴り込め」で第86回オール讀物新人賞を受賞。08年、第3回ポプラ社小説大賞優秀賞受賞作の『ROCKER』で単行本デビュー。19年、『ひと』が本屋大賞2位に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)