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ecriture新人作家・杉浦李奈の推論 8

太宰治にグッド・バイ

角川文庫 ま26−708

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-04-113479-5
4-04-113479-X
税込価格 880円
頁数・縦 309P 15cm
シリーズ名 ecriture新人作家・杉浦李奈の推論

商品内容

要旨

太宰治の遺書とみられる文書が、75年ぶりに発見された。太宰本人の筆である可能性が高いことから筆跡鑑定が進められていたが、真贋判定の直前に仕事部屋で起きたボヤにより鑑定人が不審な死を遂げる。李奈が真相究明に乗り出すが、同時期に本屋大賞にノミネートされた同業者の柊が行方不明になったことで、胸中は穏やかではない。太宰の遺書と気鋭の作家の失踪に関連は?そして遺書は本物か?手に汗握るビブリオエンタメ!

出版社・メーカーコメント

コミカライズ決定! 人気のビブリオミステリシリーズ!!新作が本屋大賞にノミネートされた李奈。これまでの苦労も吹き飛ぶ朗報に、作家としての決意を新たなにする李奈。しかし、次作に取り組もうとした矢先にまたも事件の予感が……。大人気シリーズ第8弾!

著者紹介

松岡 圭祐 (マツオカ ケイスケ)  
1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大薮春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部を超える人気作となった。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞、17年には吉川英治文庫賞候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)