この銀盤を君と跳ぶ
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2023年12月 |
ISBNコード |
978-4-04-114286-8
(4-04-114286-5) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 373P 19cm |
商品内容
要旨 |
二人なら、世界の頂点を目指せる。二ヵ月後にオリンピック開幕を控えた、全日本フィギュアスケート選手権。この大会には日本女子フィギュアの歴史を変える選手二人が揃った。卓越したセンスと表現力を持つ完璧主義者・京本瑠璃。圧倒的身体能力でジャンプの限界を超越する雛森ひばり。波乱続きの競技人生を送る彼女たちをこの舞台に導いたのは、それぞれのパートナーだった。片や、運命が出会わせた師弟。片や、幼馴染みの選手同士。強く結びついた女性二人×二組がひとつの五輪出場権をかけて対峙する。 |
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出版社・メーカーコメント
2029年12月21日。2ヶ月後に新潟オリンピック開催を控えたこの日、全日本女子フィギュアスケート大会の戦いの火蓋が切られた。今シーズンは、日本女子フィギュアの歴史を変える最高の選手2人が揃っている。十代とは思えぬ卓越したセンスと表現力で常に完璧な演技をみせる京本瑠璃。圧倒的身体能力で女子のジャンプの限界を突破し続ける規格外の才能・雛森ひばり。しかし、オリンピックに出場できるのはこの大会で勝利したひとりだけ。はじめてスケート靴を履いてから磨いてきた技術、費やした時間、失ったもの−−これまでの人生全てをかけて、少女たちの運命の戦いが始まる。