食っちゃ寝て書いて
角川文庫 お95−3
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2023年12月 |
ISBNコード |
978-4-04-114317-9
(4-04-114317-9) |
税込価格 | 858円 |
頁数・縦 | 315P 15cm |
商品内容
要旨 |
年齢的にも仕事的にも後がない作家の横尾成吾。書くことを何よりも優先して生きてきたが、友人・弓子の思わぬ告白から、今後の自分の身の振り方を考えるようになる。一方、横尾の担当編集・井草菜種は、これまでヒット作を出したことがなく、焦燥感が募るばかり。やがて菜種は、自身同様に停滞中の横尾と本気で向き合い始める。先の見えない時代に自分を信じて歩む、売れない作家と編集者。2人の人生が優しく迫る、再生の物語。 |
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出版社・メーカーコメント
先の見えない時代に自分を信じて歩む、売れない作家と若手編集者、再生の物語。作家の横尾成吾はここ数年、鳴かず飛ばずの状態が続いていた。50を前にそろそろ出版社から声がかからなくなるのでは、との不安を感じていた矢先、担当編集者からボツを食らわされ、不安に拍車がかかる。書くことを何よりも優先し、ずっと一人で生きてきた横尾。友人・弓子の思わぬ告白もあり、今後の自分の身の振り方を考えはじめる。一方、横尾の新しい担当になった井草菜種は、これまでヒット作を出したことがなく、もう後はないと気は焦るばかり。菜種は、自身同様長く停滞中の横尾と本気で向き合いはじめる−−。〈2019年本屋大賞第2位〉の著者、渾身の長編小説!